昭和54年 | 日本大学生産工学部建築工学科卒業 建設省建築研究所工業生産研究室研究助手 |
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昭和55年 | (株)住環境計画連合を経て独立 |
昭和57年 | アトリエNOB開設 |
昭和59年 | 竹内建築設計事務所設立登録 |
平成4年 | 有限会社竹内設計事務所へ名称変更 |
現在に至る |
私の趣味は音楽です。時間があれば音楽に浸っています。仕事場でもいつもFMラジオはかけたままです。中でもジャズを聴くことが多く、今、私が生まれた頃、1950年代後半を中心に聴いています。又、2000年に南米に行ってからはラテン音楽にもはまってしまい、少しずつCDを集めては聴く様になりました。実は3年前、車に乗り交差点で信号待ちをしていた所、後ろから来た車におもいっきり追突されてしまい、首と腰を痛め、医者からはヘルニアと診断され、治療に苦しみ、歩くのもままならず、交通障害の認定者となってしまいました。
しかし一日も早く治したいという思いで、手のしびれや足のリハビリのつもりでドラムを始めました。最初は後遺症がひどく、思った様には叩けませんでしたが・・・。整骨院の先生に体中テーピングしてバランスをとってもらい、ドラムを叩くときは少しガマンして体がうごく様に、リズムに乗れるように努力しました。ドラムを始めようと思って間もなく、ある会で演奏することになりました。その演奏の帰りドラムを片付けていると、ホール受付のそばで、運良くバンドをやっているメンバーから声を掛けられ「ドラムをやっているんですか?」「ハイ!ちょっとだけ・・・。」
この一言がきっかけでジャズコンボのバンドに誘われる事になりました。ちょうどドラムとピアノが抜けてしまったと言うことで、妻(ピアニスト)と共に入る事になりました。4ビート、ラテン中心のジャズコンボで、グループ名は「松戸サウンドセレクション」と言い、松戸音楽協会に所属している歴史あるバンドでした。ジャズの演奏経験などほとんどない素人の私が、いきなりすごいバンドに入ることになった訳です。3管(トランペット・テナー・アルトサックス)の3人は、親バンドであるビッグバンド「スイングセピア」の現役メンバーで、音楽的にはかなりレベルも高く、私にとって教えてもらう事ばかりか、非常に恵まれた音楽環境の中で練習をさせて頂く事になったのです。楽曲はジャズのスタンダードとラテン(ダンス音楽)が多く、歴史あるバンドなので楽譜も古いものから新しいものまで200曲位用意されていました。コンボスタイルの楽曲なので、ビッグバンドの楽譜とは少し違い、自由な部分(演奏)が多いので今、とても楽しんで叩いています。最初は知らない曲ばかりでしたが、今は50曲位演奏できるようになりました。